斜陽日記と斜陽とうどん

男の作ったフィクションと、女の書いた日記。 「斜陽」は太宰がおんなの声で語った一人称の小説で、 「女生徒」「恥」「皮膚と心」などと同じく、女装した男性の野太い声のような、ときどき地声の混じるような奇妙なナレーションである。 一方の日記は、ひた…

斜陽と斜陽日記

一日じゅう、ふせっていて、捨てるつもりでいた本、夫がだれかからもらってきた「花火」又吉くん、「女生徒」太宰治、古い週刊新潮など枕元に置いて読んでいたら、太宰治の強烈なパンチをくらって「斜陽」が読みたくなった。 アマゾンで注文して、読みはじめ…

結婚記念日

昨日の指導考察の日づけを、19日から1を引いて18日にしたのに、今日が10月19日であることを忘れていたら、娘がお花を買ってきてくれた。 この一年、つまり保護犬が死んでからというもの、生き抜く馬力に自信が持てなくなっているので、この結婚記念…

着物のきもち

ひさしぶりに着物を着た。 ひさしぶりに会うともだちは、値踏みするような目でみることも 、マウントを取られた、などと思うこともありえない。 ずーっと腰の具合がわるく、体調も低迷していて、着たいなあ、と思っても、 ちょっとまて・・と首のこわばりの…

なまギリヤーク

新宿三井ビル55という広場で、ギリヤークが踊るというので、夫とでかけた。 新宿の通路は、塵っぽく暗く、歩く歩道はずいぶん前に有名になったけど、一方通行で中途半端。 広場に集まるとすでに人々が集まっていて、広場を囲んでぎっしり座っている。 歩道橋…

中秋の名月

物干しに出て、月をみる。 雲が厚くて、ぼんやりとむこうに透明な光が隠れているのがわかるが、月のかたちはみえない。 もともとこの季節、さまざまな異変があった。 東洋医学でいうと、この時期は婦人科系に負荷がかかるのだそうだ。 中秋の名月とか、池上…

長引く不調

月に一度の湘南。 保育ルーム。 はじめに私鉄の電車を一本逃したのは、生協の注文書のせい。 昨日ネットの接続がわるくて久しぶりに手書きの注文書。 乗り換えた電車は、遅れている。 東海道線は、空いている。 やれやれ、と定刻に着いたのに、腰の状態がい…

逆転位とか

北浦和の老人ホームに入居する伯母を訪ねたのは、最初のぎくっをやる5日前。 このひととのあいだにときどき起こるのだが、往復の長い道のり、午後からは嵐の予報の日に、プレゼントを持って出かけ、行くんじゃなかった、と悔やむ。 私のことだから、まあい…

お盆事情 2017年

生まれて初めてのことだ。 ベッドの上に身体を起こすことができない。 起き上がろうとして、起き上がれない。 ん? ど・どうしようと汗が吹き出る。 起き上がれなければ、そのまま寝ていればいい、という選択肢はない。 怖いのだ。 うつ伏せになったまま、そ…

アンダンテ

鍵盤は、毎日少しづつ、少しづつ練習をしていけば、そのうち弾けるようになる。 今日、初めてD♭(♭が5つ!!)のアンダンテを通して弾くことができた。 やっと、くりかえし、くりかえし同じ箇所を、何度も何度も弾くことによって、全体が見通せる。 あるパタ…

高幡不動

晴れだという予報を信じていたら、前日雨マークに変わっていて、霧のような雨のなかを仕事に出かける。 午前中は雨、午後からは曇りだってよ、とネットで天気予報をチェックしてくれた娘が言う。 午後はどうだっていい、私の仕事は午前で終わる。 朝食は、た…

声楽事情

今朝、昨日のレッスンのテープを聴いて、上手くはないだろうけど、私の声は少し変わってきたような気がする! 前のレッスンの録音と比べてみる気になった。 自分の声よりなにより、前の先生の声、こんなつめたかった?と驚いた。 つめたく聴こえる声は、ソプラ…

ジャコメッティ展

6月に、夫に付き合ってミュシャ展に行き、待ち時間二時間近くと聞いて、速攻退散した私は、むざむざ帰るのもなんだから、と駅構内で売っていたジャコメッティ展の前売りを一枚買って地下鉄に乗った。 そのジャコメッティである。 ジャコメッティを知ったの…

意地悪な力に負けない

意地悪な力に負けない、と言ったのは大江健三郎。 勉強はできたかもしれないが、風采はあがらず、不器用そうで、気も弱そうだから、ずいぶんいじめられただろう。 ノーベル作家になってからも、なんのかのと意地の悪いことを書かれていたし。 ヨーロッパ在住…

訃報

訃報といっても、芸能人のことではある。 野際陽子さんが亡くなった、とフェイス・ブックで知る。 野際さんが、ベ平連のだれかさん(小中陽太郎氏ではなかったか)と恋愛関係にあったんだったよな、などという古い話しを急に思い出す。 1975年ころか、当時田…

ロッコと兄弟たち・・若者のすべて

今月から、ツイン・ピークスの最新版をやるというので、WOWOWに加入した。 ¥2500も払うのだから、と朝からWOWOWにチャンネルを合わせると、 いつかもテレビで観たことのある「若者のすべて」を放映中。 原題は「ロッコと兄弟たち」というらしい。 この映画は…

高幡不動

晴れだという予報を信じていたら、前日急に雨マークに変わっていて、霧のような雨のなかを仕事に出かける。 午前中は雨、午後からは曇りだってよ、とネットの天気予報をチェックしてくれた娘が言う。 午後はどうだっていい、出かけるのは朝なのだ。 朝食は、…

北浦和

昨年、北浦和の老人介護施設に入居した伯母を訪ねるのは2度目。 1度目のとき、彼女が自力で歩けなくなっているのを知って呆然とした。 伯母は94歳である。 自室でさよならを言って、立ち上がってこない。 じゃあここでね、と言うので、え、どうして? と思…

子ども帽子

4月初回のリズムには間に合わなかったが、5月には間に合った子ども帽子。 これをかぶった子どもが「はじまるよリズム」と「さようならリズム」を歌う。 たのしい。 かぶりもののマジックを教えてくれたのは、ノマドSのイケミヤさん。 衣装よりも、大切と言…

2017年 ゴールデン・ウィーク

三津浜(みとはま)海岸

ハッピー・バースデー

桜の下

桜の花が満開になったら、と決めていた。 寒い日が続き、なかなか咲かなかった桜が、いったん咲き出すとあっというまに大ぶりの花びらをつけ、二階の窓を開けると鼻先にぐいと顔を寄せてくる。 四月九日日曜日、雨。 午前中、小止みのときにを狙って、三人で…

花見

最後に会ったのいつだったけ? ほら、イギリスがEU離脱して、まさかのことが起こるね〜ヒラリーじゃなくてトランプになったりして、なんて話してたから、6月? 友だちは、私鉄駅の柱の影に隠れるように立っていて、はじめ見つからない。 久しぶりに会うと見事…

お気に入りのおうち。 ペンキの色も、なんといえない。 くすんだ灰色と紫色のミックス。 チビ一匹の散歩にもだいぶ慣れて来た。

赤ちゃん

雨の日曜日、パリからやってきた友人の息子とティーサロンで待ち合わせしたら、妙な背負子に赤ちゃんを背負って登場した。 子連れを敬遠しそうな、セレブ感ある場所ではあるが。チビがハーフだとその眼差しも寛容。 途中オムツ交換に立ち上がって彼が入って…

2017年3月

少し暖かくなったから、や〜っと、体力がもどってきた。 うれしい!

サトクリフという作家

こちらも石井桃子さんのエッセイで知ったファンタジー作家。 「思い出の青い丘」という自伝を図書館で借りてきた。 うまくない翻訳。 サトクリフの赤ちゃんのころ、幼児期、歩くことができないと分かってからのもの。 父親の一緒に写っているから、撮ったの…

アリソン・アトリーの生涯

クレヨン・ハウスで「アリソン・アトリーの生涯」という本を見つけて早速図書館にリクエストする。 年末年始にまたがり三週間ほど借りて入られたため、なんとか読みきった。 石井桃子さんが、アトリー女史について 「日本の読者がともすれば考えがちな、ティ…

高幡不動駅

分倍河原で降りて高幡不動で降りる。 前日までは、別の路線で行こうか、どうしようか、と思っていたのだが。 正月明けの現場、20分も早く着いてしまう。 高幡不動のルパでスープでも飲んで温めてから向かおう、と思う。 寒いところで時間をつぶすのはつら…