大野一雄舞踏研究所 8月最終稽古

小雨のけむる日曜日の午後。
長靴をはいて、焦って稽古場に向かう。
 
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こんな竹やぶがあったりする・・。

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その日のメンツは?
その日のテーマは?
行ってみなければわからない。
 
自分のうごきも、他人のうごきも奇妙に思えてくる。
まとまらない気分で終了。
やな気分が残るのは、きちんとした方がなんとなく集まる場に、一名の外国から来た♂人種がへんな空気を出していた。
場の空気が集まらない。
稽古終了後、海苔巻きといなり寿司と熱いお茶がいただけるのだが、お茶の輪にも入りづらい。
何十年間も同じスタイルで続けてる稽古場だから、こんなことも先生やスタッフのかたたちは日常なのだろう。
私の不調和もみえていただろう。
長引くぐだぐだのこころをしゃんとさせたくて、少しむりをして行ったのだが、報われない。
 
帰りの相鉄線に薄茶色のはっぴを着て、なま足のおじさんたちがたむろして乗っていた。
まだ八月なのに、なま足がさむざむとみえる。