アンダンテ

鍵盤は、毎日少しづつ、少しづつ練習をしていけば、そのうち弾けるようになる。

今日、初めてD♭(♭が5つ!!)のアンダンテを通して弾くことができた。

やっと、くりかえし、くりかえし同じ箇所を、何度も何度も弾くことによって、全体が見通せる。

あるパターンがみえてくると、へんな違和感のある、とらえ難い音の意味が理解できる。

流れのなかで、そのへんな協和性の感じられなかった音が、なぜそこにあるのかわかるようになる。

その音が、ぜったいそこにないといけない意味が流れから理解できると、押さえにくい音がむしろすきになる。

 

シューベルトに感謝。

シューベルトがつらい人生のなかで作曲を続けてくれた勇気に感謝。

 

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