2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

リュウイチ・サカモトの時代

テレビをつけると、「ファミリーヒストリー」という番組をやっている。 娘がこれやだ、と言うが、老いたサカモトに興味を持って、そのまま観た。 かれの家族史はなる「ほるほど」というものだったが、 私の気持ちは、イエロー・マジックが一斉を風靡したとき…

こころたび

たまたまこころ旅の手紙を読む場面に出くわし、苦しくなる。 最近は、つづきは夜とかになっているのか、 午後7時から後半依頼された場所に到着するというので、もっと泣くことになるといやだな、と思いながら録画しておいた。 その手紙には、戦後九歳だった…

「忘れられた巨人」

とうとうおもしろい、と思えないまま「忘れられた巨人」が終わってしまった。 おもしろいよ、すぐによめるよ、と言う夫のことばを真に受けて、そういう読み物が必要なときのために取っておいた。 そういう読み物が必要なときとは、 力がなく、 根気がなく、 …

落し物

臨港バス神名営業所は、京浜第一国道のわきを入ったところにあり、 愛想のよい女性の電話対応にほっとしたときに胸に描いた「営業所」とは大きくかけ離れている。 そこは広いバスの操車場で、運転手さんたちがバスを洗ったり、タバコをふかして休憩したりし…

お花見

昨年、池上の桜を見に行ったものの、桜はまったく咲いていないし、誘っておいて1時までです、と早めの終了時間を知らせてくる友だちと、 今年の花見の場所を鶴見と決めた。 その友だちとは長いつきあいになるのだが、話しがぽんぽん弾むという間柄ではない…